第16回定期総会を開催しました

第16回定期総会を開催

 道農業青色申告会は4月9日、第16回定期総会を北農ビルで開催し、構成団体であるJA道中央会、道農業会議、道酪農協会、道農連の4団体や道青申会10支部の代議員ら約30名が参加しました。来賓には、札幌国税局課税部個人課税課の花本尚夫課長や北海道税理士会の島田康弘常務理事らが出席しました。

 総会では、2024年度事業報告及び収支決算報告、2025年度事業計画及び収支予算案、役員改選などが提案され原案通り承認されました。
 なお、役員改選では、中原浩一会長が退任し、新たに道農連書記長の山口浩幸氏が就任しました。また、副会長には道農業会議の乾泰司事務局長事務取扱、道酪農協会の高田勝弘常務理事を再任したほか、JA道中央会の片田英隆JA支援部長が新たに就任しました。

 総会終了後には税研修会を行い、北海道税理士会業務対策部の森下農業小委員会委員が「令和7年度税制改正について」と題し、基礎控除・給与所得控除の見直しや大学生年代の子等に係る特別控除制度などを仮説しました。また、札幌国税局課税部個人課税課の松下記帳指導専門官が「加算税の見直しや肉免制度などについて」と題し、改正された加算税措置の内容や肉免における必要経費のあん分方法の概要等を説明しました。

新役員を代表して挨拶する山口氏(写真左)
会場の様子